こんにちは。ミルティーユフルールです。

 

昨日、東京は新型コロナウィルス感染者が７８名となり、過去最高の数字となりました。このまま感染の拡大に歯止めがかからなければ、首都封鎖という事態。この報道に現在、そして今後における不安をより一層強めた方も多くいらっしゃることと思います。勿論私もそのひとりです。

 

今日の東京は朝から冷たい雨が降り続いていますが、「この不安な気持ちに耐えられない」と、常連の方、お教室の生徒さんなど…何人ものお客様が訪れ、お花を求めてご来店されました。

 

人それぞれ「気持ちを安める」ための手段は様々ですが、このことからも分かるように、やはり生きている植物には少なからず「人々の心を穏やかにしてくれる」という効果があるようです。

 



 

「フラワーハートセラピー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？

 

花を眺めたり花に触れたりすることは、身近な自然に触れることです。花に触れることで五感を刺激しながら、同時に自然が持つ「治癒力」や「回復力」を通じて心を穏やかにしたり、生きる力を貰えたりします。

 

お庭やベランダで今育てているお花の世話をする、お気に入りのフラワーショップで好きなお花を1輪買ってお部屋に飾る…など、やり方はご自身の方法で構わないと思います。この由々しき事態はそう簡単に終息出来るとは思えず、増してや新型ウィルスそのものを「フラワーハートセラピー」などで退治出来るものでは決してありませんが、今、私達の心の健康を維持するために「植物」の力も大いに借りたい…私はそう思っています。