こんにちは。ミルティーユフルールです。
これからご結婚される方々のために、ウェディングフラワーなどについて少しでもお役に立つことが出来たら…と、シリーズでお届けしておりますWedding Diary 。
前回は6月6日に「フォトウェディング」についてお話をさせていただきました。こちらを簡単にご説明しますと…結婚をしたことの記録を残すため、挙式や披露宴を行わないカップルがスタジオやロケーションの良い屋外などでプロのカメラマンにウェディング写真を撮影して貰う…というものでした。
今回は、その時に持ったブーケを、思い出の「形」として残す「アフターブーケ」についてお話をしてみたいと思います。
皆さんはご友人、またはお身内の結婚式や結婚披露パーティーに出席された経験が少なからずおありかと思います。その時、花嫁さんが持っていたブーケは、時にはゲストがプレゼントとしていただくこともあろうかと思いますが、大半は花嫁さんご自身がお持ち帰りになります。(ここで念のためお断りしておきますが、チャペルで花嫁さんが投げる、いわゆる「ブーケトス」に使うブーケは基本的には小さなものを別に準備しています)
挙式や披露宴パーティーの後、または現在の生活様式においては前述しましたフォトウェディングなどの撮影後、生花のブーケを何らかの形で思い出として枯らさずに綺麗に残したい…そんなご希望に添えるのが「アフターブーケ」サービスです。
アフターブーケには、以下の方法があります。
・ プレスブーケ(押し花)
・ プリザーブドフラワー
・ 押し花キャンドル、レジンなどで雑貨に加工
・ ドライフラワー
などが代表的です。
これらの施しには、特殊な技術や薬品などが必要なので、一般的なフラワーショップでは加工が出来ませんが、ブーケを作ってくれたお店に相談すれば、きっと相談に乗ってくれますし、そういった施しをしてくれる機関を案内してくれるはずです。
コロナによる影響で、挙式や披露宴パーティーをやむなくキャンセルせざるを得ないお二人には、思い出を残すためにこんな方法もある…ということを、是非選択肢のひとつとして知っておいていただけましたら幸いです。