こんにちは。ミルティーユフルールです。
これからご結婚される方々のために、ウェディングフラワーなどについて少しでもお役に立つことが出来たら…と、シリーズでお届けしておりますWedding Diary。
前回3月に「打ち合わせ」についてお話をしましてから、「新型コロナウィルスによるパンデミック」という思いがけない現象が、今や世界中の人々に今後の生活や人生設計における大きな変更を余儀なくさせ、現在も尚、皆が目に見えない不安や心配と戦い続けていますね。
当初のシリーズとしましては、大勢の人達に囲まれて祝福を受ける「挙式」や「ウェディングパーティ」などのお花について話を進めていく予定でしたが、結婚披露宴のキャンセルや延期が相次ぐ昨今の状況を鑑みますと、残念ながら内容が馴染みづらく、ひょっとしたら皆さまにもピンと来ないものになってしまいかねませんので、今回から少し視点を変えてお話をしてみたいと思います。
皆さま「
フォトウェディング」もしくは「
フォト婚」などという言葉を聞いたことはおありでしょうか?
元々、「挙式や披露宴を行わないカップル」が、結婚をしたことの記念を残したい…とのことから、スタジオやロケーションの良い屋外などでプロのカメラマンに記念撮影をして貰うというものでしたが、最近少しずつ人気が高まって来ているようです。
メリットとしては、
・実際の婚礼よりコストが抑えられる。
・マタニティ中でも比較的気軽に行える。
・プロのカメラマンに素敵な写真を撮って貰える。
などがあります。
こういうことを専門にやっている会社に依頼をすれば、ドレスなどのアイテムもコレクションから選べて簡単ですね。でも、せっかくなら二人でプロデュースする「個性溢れるウェディングフォト」がおすすめです。憧れのドレス、ブーケを持って…お二人らしさがあふれる記録は一生の宝物になると思います。
たくさんのお客様をお呼び出来ない代わりに、とびきり素敵なロケーションで撮影して貰う「フォトウェディング」という選択肢も、今後変わりゆく生活様式の中でおすすめのひとつだと思います。