こんにちは。ミルティーユフルールです。
昨日からお彼岸に入りましたね。
普段は忙しくてなかなかお墓参りに行かれない方も、お彼岸には足を運ばれるのではないでしょうか?
お彼岸は年に2回、春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日間を合わせた期間を言いますが、昼の時間と夜の時間が等しくなるこの時期は、ご先祖さまのいる世界(彼岸)と私達が生きている現世界(此岸)が最も近くなる…といわれることから、
この時期にご先祖さまへお墓参りをして、思いを届ける
という昔ながらの心温かい風習があります。
では、お墓へは一体「どのようなお花」をお供えしたら良いのでしょうか?
お供え花は、あらかじめ「仏花」として花束になって売っていたり、邪気を払うという意味合いのある菊などの和花が一般的だと思います。他にも宗教によって違いがあったりしますが、
バラやアザミなどの棘のあるお花
すずらんや水仙などの毒のあるお花
朝顔などのつる性のあるお花
などは避けるとされています。
しかしながら、最近ではあまりしきたりにとらわれず、故人が好きだったお花を自由に選んで行かれる方も多く見受けられます。
故人を偲び、同時にご遺族の悲しみを癒すためでもあるお供え花。私個人としてはどんなお花でも「心を込めて選ぶ」ことが何より大事なのではないかと思っています。