こんにちは。ミルティーユフルールです。
7月に入り、2020年も後半のスタートです。画像「フサすぐり」の美しい季節になりました。
本来であれば今年の今頃は、東京オリンピックを目前に控え、オープニングのカウントダウンに向けて大いに盛り上がっていたはずですね。まさか世界中が「新型コロナウィルス」という脅威に晒されるとは‥恐らく一部の専門家を除いては、誰もが想像だにしなかったと思います。
「Everything happens for a reason 」
何事も、何かしら理由があって起こる。
という英語の格言を、学生の頃習ったことを思い出します。
今は現状を乗り越えることで必死ですが、いつの日か事態が収束を迎えた将来に、今回のこのコロナウィルスという禍いも、「何かしら意味があったから」と考える時が来るのでしょうか?正直わかりませんが…笑。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、最近は日々気温も上がりそして湿気も多いので
せっかく買ったお花が長持ちしづらくなってしまった!
という悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本来、切り花における「ケア」は、季節に関係なく毎日同じようにするものですが、とかくお花が傷みがちなこの季節は、
少しだけ気をつけてお世話をしていただくことで、お花の持ちが確実に良くなりますので、ここで一度おさらいをしてみます。
お花のもちを良くする毎日のケア4ステップ
ステップ1 お水で茎を洗う。
もしヌルッとしたら、それはバクテリアです。流水でしっかり落とします。
ステップ2 茎を切り戻す。
茎の足元をカットして、新しい断面からお水が吸えるようにします。
ステップ3 花器を洗う。
漂白剤につけおき出来ればベストですが、中性洗剤で洗うだけでもOK。
ステップ4 花器に綺麗なお水を入れる。
この時、お水に市販のフラワーフード(花延命剤)を入れるとお花に糖分などの栄養を与えられて、長持ちが期待出来ますが、無くても構いません。
まずは、上記工程を毎日行うだけでも、お花の持ちが変わるはずです。あと大切なことは
お花を置く場所。比較的涼しい場所に置いて、直射日光とエアコンの風が直に当たる場所を避けることも長持ちさせる秘訣です。
最初はちょっとだけ面倒かもしれません。ですが、毎日のお世話として慣れてしまえばそんなに時間はかかりませんので、是非、チャレンジしてみてくださいね。お花はあなたのお世話に、きっと応えてくれるはずですから。