こんにちは。ミルティーユフルールです。
季節は「梅雨」真っ盛りですが、今日はかろうじて日差しが感じられますね。外は気温も高く、また湿度もありますので、皆さまどうぞご体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
ところで、今月23日から再開しましたミルティーユのフラワーレッスンに、今週はたくさんの皆さまにご参加いただき、心から感謝を申し上げます。また、コロナウィルス感染防止対策にもご協力くださいまして、本当にありがとうございました。
さて、今回のレッスンテーマは「
湿気を含んだ森の中にある小さな花園」をイメージしたデザインになっています。
メインの花材は、糸のように伸びる花穂が魅力の「
スモークツリー」。
ヨーロッパから、ヒマラヤ、中国などに分布する雄雌異種の落葉樹で、初夏から真夏にかけて雌の木だけに約20センチほどの花穂をつけ、花後は羽毛のように変わっていきます。
そんなスモーキーな森の中に、彩度の低い濃淡ある美しい色を持つお花たちが集います。
中でも画像左側と右上にある「
デザート」という名のバラは本当に素敵。中央が淡いピンクがかったシルバークリームに外側がグリーンの、何とも言えない色合いです。「
砂漠」を意味してデザートと名付けられたようですが、こんな素敵な名前、一体誰がつけたのでしょう?
お花をあしらう時、作品には必ず「
テーマ」を思い描きます。そして、絶対に間違えてはいけない「
色合わせ」。
これからもミルティーユのお教室にいらしてくださる生徒の皆様に、お花の美しさや花あしらいの魅力をしっかりとお伝え出来るように頑張っていきたいと思います。